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塗装ブース製作 7 性能テスト

塗装ブース製作第7回目、いよいよ最後になります。
今回はテスト編です。


検証してみる項目はこちら。
①吸引力
②フィルター
③騒音
④収納性
⑤費用

①吸引力について

そもそも、自作ブースを作ろうと思い至った一番の理由は
『市販ブース以上の吸引力』が欲しいと考えたからであります。
市販ブースで酷評されていた吸引力、
果たしてそれを上回れたのでしょうか…?

テスト方法としては、たまたま見つけた動画で試されていた、
『ティッシュを何枚張り付けられるか』
という方法を採ります。



数字として結果が出るので、煙などで確かめるよりもわかりやすいでしょう。
市販品の中でも人気のあるMr.スーパーブースでは、12枚まで張り付くそうです。

ではまずは風量『弱』のテストから。
1枚ずつ、張り付けるだけ張り付けていきます。
すると…



31枚目でティッシュが崩れてしまいました。
ちょうど30枚まで張り付く、ということになります。

続いて風量『強』のテストへ。
同様に1枚ずつ張り付けていきます。
すると…



弱では崩れてしまった31枚をしっかり吸着し…



さらに50枚を超え…



56枚目でティッシュは崩れ、なんと55枚も張り付く結果となりました!

結果をまとめてみると、
Mr.スーパーブース 12枚
自作ブース 風量弱  30枚
自作ブース 風量強  55枚

市販ブースの実に4倍以上の吸引力が得られたことになります!
風量だけで見れば、その強さは3倍ほどのはずですが、
単純な風量の差だけでなく、ブースの構造や排気ダクト径など
様々な要因が効いているのだと思います。

これで一応数字の上では、市販ブース以上の吸引力は確認できました。


次は実際に塗料を吹いて確かめてみます。
手元にあったタミヤスプレーのブラックを吹いてみます。



ちなみに、市販ブースではスプレー吹きはかなり厳しいと言われており、
このブースでもどうなるかわかりませんが…思い切って試してみます!

風量弱・強それぞれ、思い切ってプシューッと吹いてみます。



時間にして各2秒ほどだったでしょうか…
ミストが舞わないか、怖くてあまり長く吹けませんでしたが(笑)

・ 風量弱の時
塗料ミストはスムーズに吸い込まれ、跳ね返りは特にありませんでした。
ただシンナー臭は強く感じられ、しばらく回していると臭いはしなくなりました。
しっかり塗装するには吸引しきれないという印象がありました。

・ 風量強の時
こちらも塗料ミストはスムーズに吸い込まれ、跳ね返りはありませんでした。
若干のシンナー臭はしたものの、すぐに感じられなくなりました。
塗装の仕方を工夫すれば、室内でのスプレー塗装も十分可能だと思われます。


一応スプレーも使えそうだということがわかり、
今後の塗装は快適に行えそうです。

『市販ブース以上の吸引力の確保』という
当初の目的は達成することができたでしょう!



②フィルターについて

フィルターの性能については、実際に塗料を吹いて確認するしかありません。

先ほど吸引力テストでスプレーを吹いた際、
排気部分にはティッシュを当てておきました
これでフィルター以降の塗料漏れがないかを確認します。



自室にはベランダに通じるドアがあり、そのスライド窓から排気しています。


まず外部のダンボールフィルター。
スプレーを吹いたそばからどんどん染まり、
塗料をキャッチしてくれているのがはっきりとわかります。
大部分はここで止められるでしょう。



次に内部のメッシュフィルター。
剥がして見てみると、うっすら染まっているのが確認できます。
やはり多少はダンボールフィルターを抜けてくるようです。



最後に、排気部分のティッシュ。
確認してみても、全く染まっていないように思われます。




これで2つのフィルターはしっかり機能しており、
塗料を外に垂れ流すようなことはないと確認できました。



③騒音について

騒音については、測定器を使うと数字で見られてわかりやすいでしょう。
ただ、わざわざ購入するのも何だかもったいない気がしたので、
ここはお手軽にスマホアプリで測定してみます。



『Sound Meter』というアプリで、Google playなどでダウンロードできます。
レビューによれば、市販の測定器との誤差も少ないとのことです。



ブース非稼働時は20dB、"木の葉の擦れる音"のレベルだそうです。
夜間に測ったのでほぼ無音状態でした。


まずは風量『弱』の騒音を測定。



42dB、"静かな住宅街、図書館"のレベル、比較的静かです。
風を吸い込む音は聞こえますが、昼間だとほとんど気にならないでしょう。


次は風量『強』の騒音を測定。



48dB、"静かな住宅街、図書館"のレベル。
レベルとしては同じになってますが、結構うるさくなっています。

弱と比べると6dB差ですが、これは約2倍の音圧になっているそうです。
(ただし、実際に聞こえる音が2倍というわけではないらしいので
結局よくわかりませんが…)


あとは市販のブースの騒音との比較ですが、
以前調べて性能表にまとめたものと比較してみます。



ほとんどのブースよりも小さな騒音になっています!
風量が2、3倍あることを考えると、かなり優秀ではないでしょうか!


ただし、少し気になることも。

換気扇の配線の際に試運転して騒音を確かめていましたが、
その時よりも確実にうるさくなっています!

以前他サイトを拝見していたとき、
『ダクトを付けるとうるさくなる』
というレビューを見つけたので、試しにダクトを外してみました。すると…





弱強ともに9dBも下がりました!音圧は約1/3倍となります。
試運転時とほぼ変わらない音となっています。
やはり騒音の原因は排気ダクトだったようです。
しかしダクトを付けないわけにはいかないので、
この騒音増加は仕方のないものでしょう。


それでも、騒音に関してはとても小さくできたのではないでしょうか。
市販ブースよりも強力で静か、高い換気扇にした甲斐がありました。



④収納性について

このブースを設計しモデルを作った際にも述べましたが、
収納性は皆無です!

取っ手を付けたので運びやすくはなりましたが、
変形や折り畳みまではできないので、
かなり広いスペースが必要がです。

自室には小さな押し入れがありますが、
そこがブースだけで1/3ほど埋まってしまいます…
(ダクトは外してブースの後ろ側に収納)



押し入れから取り出す・片付けるだけでも結構な重労働です(汗)
収納重視なら、素直に市販ブースを買った方がいいでしょう。



⑤費用について

費用については、とにかく安く抑えたい!という意識はなかったですし、
換気扇を奮発したので市販ブースの方が安いかもしれません。

レシートを確認して計算してみると…

総計 21,913円

う~ん、高いですね!(笑)

市販ブースの定価と比べるとさほど高くはありませんが、
Amazonの販売価格とでは差額が5,000円以上も!
換気扇が高価なこと、必要な材料の大部分を通販や
ホームセンターで揃えたことが高くなった理由でしょう。




さて、いろいろテストをしてみましたが、概ね満足いく結果となりました。
当初の目標として、
・ 市販ブース以上の風量
・ 市販ブース以下の騒音
を目指していましたが、しっかり達成できたと思います。
ただ収納性や費用など、課題も残ってしまいましたが…



7回にわたり長々とブース製作を紹介してきましたが、
これらがブース作製を検討されている方の参考になれば幸いです。




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2015-06-21 : 製作ツール : コメント : 0 :
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